日本全国の戦国ネバーランド中毒の皆様こんにちは。りき丸です。
突然ですが、皆さんはマイホーム、持ってますか?
横文字で言うのもなんなので、武家屋敷持ってますかと素直にお聞きしましょう。
今回の内容はあからさまにネタ切れによる秘蔵映像後悔に見えますが、
違います。断じて、違います。
かなり計画的です。
前々回の『すべては家具のために』でも触れておきましたが
あれもまた計画的な伏線だったんですよ、ほんと、まじで。
おさらいしますと、
我らが春姫とその仲間たちの間で『武家屋敷』が流行っていると書き記したと思います。
実はその流行、詳細を述べるとやや見解が変わると思います。
武家屋敷ブームと一言で言い表してしまうと、まるで仲間内で自分の屋敷自慢をする、という流れに読めてしまいがちです。
が、その実情は違います。
たったひとりの卓越した人間のアイデアを結実させるため
春姫を中心として家具を持ち寄り、屋敷完成に協力するというものだったのです。
彼は1アカウントに持ちうる3キャラすべてに武家屋敷を持たせ
そのすべてを完成させました。
アレンジは気分によって変わったりするので、取材時点の内容でしかありません。
が、ここで私りき丸の目を通し、春野忍軍自慢の屋敷をご紹介いたします。
春野忍軍が誇る卓越した空間デザイナー・イガグリ坊主。
私の日記上での呼称ではくりちゃんの名で表記させてもらってます。
今日は彼が生み出す、微笑ましくもアイデア豊富な屋敷の取材シリーズ第一弾です。
Buffet――フランス語で食器棚やサイドボードを指す言葉から派生した、立食テーブルの意。日本では俗にバイキングと呼ばれる。
甲府22丁目32番地11月某日、りき丸はくりちゃんの取材許可を得て(事後承諾に近いが)ひとり取材に訪れた。全開放されたこの武家屋敷――否、店と呼ぶべきだろう――は、誰をも拒むことのない持ち主の意思とともに、来客を望む店主のささやかな意志も垣間見ることができる。

屋敷に入ると、そこには
季節感が狂った色彩的な情緒溢れる雪ダルマと紅葉の入り口が見える。
紅葉の木陰には立派な手水鉢。
冷水に手を浸すとそよ風の中で陽だまりが水面に揺れる。

右手の竹垣沿いには慎ましやかな庭園が見える。暖色に統一されたその庭が風情とともにほのかな食欲まで想起する。暖色は食欲を想起する色だとはよく言ったものだ。

手水鉢から左手側に屋敷の敷居へ向うとそこには受付が。
一日一膳の貼紙が微笑を誘う。

そして勘定場の右手側にずらりと並ぶ"ビュッフェ"の上の食べ物。
一膳ですむはずがない。

めいいっぱい好きな食べ物をとったら客席へ。
定食屋とも居酒屋ともつかぬこの質素な並び方に奇妙な愛着を覚える。

店の中央にあたる場所には囲炉裏席も。
世間話で心を温めるついでに、鍋物で体も温めることができる。
猫舌は火傷に注意。

囲炉裏席と一般客席の奥に見える、屏風で区切られた空間。
ここからは袖の下をにぎらせておく必要があるので各々抜かりなく。
貫よりも家具のほうが喜ぶらしい。

ここが店の奥。
豪華なお膳に肘掛つきの殿様席。酒もふんだんに用意されている。
ゲイシャがいればカンペキだ。

まて。この殿様席、屏風の裏にまだ空間がある。
料亭の個室の裏の襖を開いて、
「よいでわないか、ハルノくん・・・グフフ」
みたいな展開が待っていそうなその空間。
残念ながらこれ以上は取材拒否を受けた。
ついでに、喫煙席まできっちり別の場所に設けられているこの料理店。
戦国時代の癖に分煙はカンペキだ。
庭園の紅葉を見ながらひとりごちるりき丸。
「ふう、上も下もマンプク・・・」ということで、今度は皆さんで参りましょうね。
宴会・茶会の無断予約も承っておるそうです。
ぜひぜひ遊びにいって、じかに体験してきてください。
きっと、武家屋敷観が変わることでしょう?
次回は相模27丁目25番地にある、ひっそりとした隠れ家的お店をご紹介しましょう。