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あの三日月を突け

2006–11–03 (Fri) 00:02
信ON関連の記事では実に久しくなります。
最後の記事が三増峠における上杉との開戦ですから、ほぼ半年近く更新してなかったことになります。
半年もたつと状況がいろいろ変わってしまいました。
我らの春姫もお戻りになられておりますし、りき丸が逆に長期不在をする羽目にもなりました。その間にあった周辺の出来事については、機会があれば記事にすることもあるかもしれません。

さて、今日の記事を書く前に、珍しく信ONのゲームシステムの更新について話題を触れておこうかと思います。
先月に実装されたゲームシステムが私の中で定着していくにつれ、少しずつではありますが、信ONもゲームとしての利便性があがってきたなと思う今日この頃です。
各国への移動時間を短縮する早馬システムや、徒党中の事故死による待ち時間を短縮するための怪我時間の短縮、そして一部の混雑する有力ボスの複数徒党での同時並行対戦が可能になったことなど、些細ですが意外と影響の大きい待ち時間が短縮されたことで、より快適な環境づくりがなされたなという感想を抱いています。
お陰で少なからず私のキャラクタも恩恵を授かりました。現在セカンドのりき之助も基礎目録を修了し、lvも着々とあがっております。
早馬の実装は、全国検索とあわせて徒党のワールドワイドな組織化をより短時間で実現できるようにしました。その恩恵はキャラクタのlvに拠らない事でしょうが、特に低レベルの修行中キャラにとって良い影響がでているかなと感じます。
新規プレイヤーを受け容れやすくする意図があるのは確かですが、私のようにひとつのアカウントで細々と遊ぶ人間には、PLで手軽に育てる贅沢はできません。今までは世界の中心である稲葉山に足を運ばねばせねば、修得徒党を組むのも混ざるのも難しい、というのが烈風サーバーの実情でしたが、これからはメンバーが足りなくても地方から呼び寄せやすくなるでしょう。

さて、前置きが長くなりました。
今日のお話は、結果3日間もの長丁場でキャンペーンを張ったとあるボス狩りの出来事について。タイトルはそのクエストの名前です。

「宝蔵院や柳生と対戦してみたいねぇ」
それはさる日曜の夕刻、暇をもてあます集団会話の中に沸きあがるようにして生まれた甚さん一言から始まった。
りき丸は近頃、春野忍軍の私設寄合(知人の集まりをこのように称するすることにした。)以外にもうひとつの私設寄合にも身を置くようになっている。知人のアヤネさんを旗頭にする少数サークル、その名も『アヤネFC』である。
発起人の説明によると、FCの略語はファンクラブともFollowers Commission(甚さん直訳によると追従者委員会)となっていますが、まあアヤネさんを取り巻く愉快な仲間たちという意味である。
【詳しくはコチラ→http://app.blog.livedoor.jp/jingo_said_so/tb.cgi/50620452
三増峠への出陣以来、アヤネFCの発起人の甚さんとは親しくさせてもらっているが、その甚さんとアヤネさんとりき丸の3人が常駐するだけという少数の寄合である。集まる趣旨はとくになく、私設会話実装後、とみに増えているであろう数多の私設会話室(チャットルーム)のひとつにすぎない。
先の甚さんの発言はアヤネFCでせっかく集まったのでどっかいこうか、という内容のもの。近頃は家具目当ての四神狩りにご執心のりき丸や、日々是楽しくお気楽にがモットーのアヤネさんなど、ささやかな案件があがることの多い立案の中ではとりわけ異色の案件である。りき丸はさっそくその提案に飛びついた。
「あの三日月を突け」と「決闘・柳生一門」という一連のクエストがある。これは宝蔵院流槍術の創始者である宝蔵院胤栄および、柳生真陰流の創始者・柳生石舟斎を倒していくという、武芸者らしい血湧き肉踊る内容なのだが、まさかこの甚さんの一言に飛びついた我々アヤネFCが、この後3日間も宝蔵院胤栄に拘束されることになろうとまでは、とても想像していなかったのであった……


困難は最初から予想された。当然だが、普通このようなクエストに飛びつく人間はそう多くない、ということである。アヤネFCのメンバーからの出動が3人、あとの4人は方々から集めなければならない。
甚さんによる野良党首・極の熟達した勧誘トークで始まった面子集めだが、予想通りの惨敗ぶり。この想定外の目標を掲げての勧誘活動は、例えサーチコメントに「ナンデモ」と記述している人であっても、飛びつきがたいものがある。何しろ「それをやって、なんかいいことあるの?」と問われれば「自己満足が得られます・・・」としか答えようがないのだ!現在、不運にも?武田家内で起こっている妖魔陣クリアのイベントにより、人手の多くは皆そちらに向ってしまっている。人材は、知人の中から誘っていくのも難しい状態だったのだ。
それでも甚さんの努力が実を結び、武士道さんをひとりゲット。残る我々も知人の中で徒党入りしていない数少ない知人たちに了承を貰って何とか7人フル徒党を結成するに至った。
宝蔵院胤栄

しかし、困難はこれだけにとどまらなかった。そもそも思いつきの計画だったため、クエストの概略もきちんと把握していなかったのが致命傷である。大和国は奈良の荘厳な佇まいを持つ寺社に集合した有志たちであったが、我々は宝蔵院を前にして愕然としてしまった。
宝蔵院に挑戦状を叩きつけた後、付き人の丙吉に話してから、「後日いらっしゃい」といわれた後、クエストが動かないのである。

ここで、一応簡単にクエストの手順を説明しよう。

 ①宝蔵院胤栄に挑戦状を叩きつける。
 ②胤栄の寺子である丙吉と話をし、以後の約束を取り付ける。
 ③数時間待つ。
 ④丙吉と再び会話し、胤栄の機嫌が直ったことを確認。
 ⑤宝蔵院胤栄と晴れた夜に会話し、戦闘。

現在、某攻略情報サイトでの攻略情報には、③は「ゲーム内で3日経過」とはっきり明記されているが、これは我々の報告によるもので、当時は明確な時間が報告されていなかった。当初この「数時間」をゲーム内時間と勘違いして見事に冷や飯を食った我々は、急遽TDに行って時間をつぶすことに。
ところがTDから帰ってきてもクエストが動く様子もない。
ここらへんで徒党は一時解散。残れる有志だけで粘ってみることに。
クエスト経験者の方を知人のつてで招くことができたため、その方のガイドに従って先に柳生屋敷のマゲ集めに向う。
柳生又右衛門、柳生宗章、柳生里の精兵からそれぞれマゲを集めることになるのだが、これもまた難儀な作業。屋敷内に所狭しとはびこる柳生一党のなかで関係ないNPCを眠らせていきながら目標のマゲを集めていくものの、なんとこのマゲ、ひとりにつき一個しか入手できない。普通に考えれば柳生又右衛門(徳川家の兵法指南役になった宗矩です。)や柳生宗章はこの世にひとりしかいないのだから、マゲもひとつな訳でだが・・・・・・面倒この上ない。
結局マゲは最初に倒した精鋭のマゲをゲットした人に集中して集めてもらうことにし、3つのマゲを拾ったところで撤退、宝蔵院のクエストを動かすことに。
3時間経過(ゲーム内時間で3日)が目安の様子で、丙吉の台詞にもようやく変化が。ようやく宝蔵院と対決できるのか!

しかし。最後の砦がまだ残っていた。
宝蔵院のひとりごと01

宝蔵院のひとりごと02


工エェェ( ´Д` ) ェェエ工

待っているからそう感じるのか、これがなかなか晴れない。
結局この日は晴れないまま夜が明けてしまい、実時間も深夜の2時半を回ったところ。後日再会を期して解散ということに。


翌日、この企画に最初から参加してくれたゆうたが奈良から「晴れてるよー」と徒党結成を促す報告をくれる。昨日企画段階からご一緒した方をどれだけ揃えられるか解らなかったものの、アヤネさんや甚さんら、計4人のクエスト関係者が集まったところで、あとはゆうたの豊富な人脈などを頼りに徒党を結成。再び夜更けの奈良寺社を訪れる。
今度は宝蔵院が待ち望む晴天の満月をひたすら待つ。
アヤネさん雑魚寝

我らが旗頭であるアヤネさんの兄弟キャラふたり、やる気満々である。

とりとめもない談話で時の徒然をもてあましながら%W(天候を表示するためのマクロ)を何度も連打する我々の前に、今日は幸先よく一夜で晴れ表示が出現。分厚い雲が散じて満天の星が覗き始めた空を見上げながら、急ぎ党員は強壮丹を飲み、実装確認を済ませて待ち望んだ決闘へ臨む。
対決・宝蔵院

回避力の高さと後之先による反撃、そして仁王立ちによる地味な妨害を繰り出す宝蔵院を最後にとっておき、我らは周辺のとりまきを片付けていくことに。
回避力の高い宝蔵院胤栄が放つ序盤の術準備をとめるのに前衛はやや苦しんだが、今日は薬師を徒党に招くことができていたため、回復も援護も充実している。知人の密教僧が放つ阿鼻叫喚、凍気法輪とゆうたが仕掛ける昇竜などの術攻撃が敵を力で押しまくる。
胤栄を警戒して私は電光石火と必中を入れて挑んだが、忍者なら連撃を使わなければ意外と命中することもわかった。呪縛や痺れ切りによる痺れから畳み掛ける方法も見出しつつ、アヤネFCは誰ひとり欠けることなく宝蔵院を地に臥させた。
宝蔵院胤栄の辞世

そりゃまあ、果報者だよな。これだけ構ってもらえればさあ!( ´ー`)=σ)´Д`)

宝蔵院はクエスト達成者全員に職業ごとの装備をドロップする。ちなみに忍者はこれ。
宝蔵院十字手槍

手槍だと、両手装備が出来ないことが解っただけで、十分なえる。どうせなら俺にも普通の十字槍がほしかった……。

さて、昨晩ガイド役を買ってくれたお汀さんの助言のおかげでマゲはゆうたに揃っている。徒党はその足で柳生屋敷に向った。
本来なら神職二枚徒党で邪魔な柳生一党を眠らせて露払いしていきたいところだが、今回は2アカウント同時起動で大忙しのアヤネさん神職カエデのみ。りき丸も『空耳』を使ってNPCを散らす後方確保およびアヤネさんのフォローをしながら進む。
柳生宗厳

何度も散らしにしくじった柳生一党に襲われながら、我らは屋敷の本殿最奥にいる柳生石舟斎のもとへたどり着く。
マゲを持ったゆうたが話しかけて戦闘開始。念願の柳生石舟斎戦、待ち焦がれた瞬間だ。
柳生宗厳の台詞

戦闘のSS撮るの忘れたが、柳生石舟斎、五連撃がとにかく痛い。
盾役を担当したアヤネさんの鍛冶アキラが鎧の極みなしで一気に瀕死まで持っていかれる開幕のヒヤヒヤもあったが、そこは薬師をはじめとした回復薬の適時なフォローと甚さんたち盾役の冷静な凌ぎでなんとか保つ。
りき丸は滅殺閃を実装しておくべきだったと悔やみながら、石舟斎をできるだけ痺れ斬りで足止めしつつ、術止めの援護に気を割く。集中力の欠如かにじり寄る睡魔のせいか、術止めの失敗も目立つ中、二貫砲でジリ貧に追い込まれたと豪語するゆうたを中心とした術攻撃が着実に敵を追い込み、数を減らしていく。

結果的には石舟斎の恐ろしさをうまく除いてしまえば、神職のいない相手徒党だけに気合を削られて苦しむことはなく勝利。稀代の兵法家・上泉信綱の門下である二人の武芸者を倒すことに成功した。そしてここに、我々アヤネFCのかかげた思いがけない長いクエストも終わりを告げたのだった。徒党を代表してゆうたが柳生兵法目録を手にすることもできた。

翌日には1日目の参加者である知人の和尚やあらたに知り合った駝鳥さんも宝蔵院を終了。振り返ってみれば新たな出会いに充実したなかなか有意義なイベントであったのが何より嬉しい。
しかし誰もが黙して語らない事実がひとつある。7人集まってひたすら待ち続け、宝蔵院をねじ伏せたまではいい。だが、その先にある柳生石舟斎と決着をつけて兵法目録を手に入れ、事実上この柳生クエストを終了できる人間は一体どれだけいるのだろうか、と。

これ、フル徒党を組んでやれる類のクエストに作ってないよね。KOEIさん( ´,_ゝ`)
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コメント

そう、アヤネFC=『追従者委員会』と硬く直訳してみたが
佐々木流Feeling Englishに基づく訳としては『囲む会』となる
着想はかつてのホーム浅草にあった『浅香光代を囲む会』の看板
野村○代とのバトル真っ只中に見て、思わず笑いがこみ上げたものだorz
弁護士も入ってるのか、とw

しかし、趣向としては面白いクエなんだけど…待ち時間がなぁ
ちょっとした歴史の端っこに触れられるようなクエが新章で増えるといいのにね

しかし、この高級システム手帳風の外観いいね~♪
手帳?使ってるよ…350円のだけど_| ̄|○

> 甚さん

高級手帳風、ときましたか^^
シンプルでありながらすこし芸のあるデザインを探していたのです。
私も手帳、持ってますよ。ミスドの昔の景品ですがねorz

捕捉。
アヤネさんの鍛冶はアキラです・・・
ああFCの面子としてあるまじき恥ずかしさ(´Д`;)

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