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友よ ~チンプ~

2006–01–06 (Fri) 00:59
11日から仕事の研修が始まるので
それまではオンライン三昧で行こうか、
ということで昨日の大航海三昧に引き続き
今日は戦国ネバーランドへ復帰。
いつもの海ちゃんくりちゃんとつるんで遊び倒しました。とはいえ、今日は我々らしいというかなんというか、
かなりまったりとした一日の過ごし方。
何しろ、ひたすら掘って掘って掘りまくるだけという一日でしたから。
銅をほりほり、炭を掘り、
その間ひたすら、会話ばかりを楽しむ″ゆんたく″ぶりでした。

さて、海ちゃんが4時に落ちたあとも、
くりちゃんとふたりでひたすら炭を掘りまくってました。
最近彼とは、読書の話をメインに語らうことが多いのですが、
今日は盛り上がりついでについつい、
私の不甲斐ない執筆状況などを交えた話しになりました。
私自身が見るところ、くりちゃんはけっこうな読書家で、
最近とみに濫読しているのか、
不勉強ながらも私が薦めてみた著作などはあっという間に読みつくし
数多くの本を小説中心に読み漁っていたりします。
やはり読書家の意見というものは、有意義なものが多い。
というよりも、
着眼点が当然なところにフォーカスされていながら
それでいてキチンと本人の指摘として飲み下しやすくまとまっています。
つまり、私でもわかっていた基本的なことを
あらためて彼の考えとして指摘してくれるということです。
確認作業というものは常日頃おこたってはならないことだと思いますが
彼の言いようはまさにそれでした。
私は彼にも、趣味でいいから一本かいてみたいと思うことを
どんな形でもいいから書いてみてはどうかと
おこがましい提案をしてみました。
するとくりちゃん、
気持ちよいほどいさぎよい一言で返してくれました。
「僕は著作を読んで考えてしまったら、それで満足しちゃいますから」

文章を書くには、書き続けるだけでなく
広い意味で「読むこと」にも同じ質量を要すると思います。
それはありきたりな結論なのですが、
変えがたい真実だと思っています。
しかし、彼自身が言っていたことなのですが、
書く人と書かない人には、そう言う差もあるのだと思うのです。
書く人間は、ブログだろうがなんだろうがそうでしょうが
読んで欲しいという他者との接点が存在します。
私は最近その点で完全に自己の視野を見失い
どん底の袋小路にいたのですが、
今日は書く気が起こりました。
いや、本来みんな、こうやって書く気は起こるはずなんですよね。
これだけでは、私のどん底筆折り寸前根性は、回復するどころか
そのままゆるやかな挫折に向かって消えてなくなるかもしれない。
しかし、今でも思います。
書かない私は、何一つ満ちたらないままです。
ただ、日々のゲームや読書やセックスで
人生まで読み流しているように思えても仕方ないのです。
本来、みんなそういうものなのかもしれませんけどね。

私は今日、くりちゃんと約束をしました。
いつか彼が待っているような本を書いて、彼の手元に贈ると。
別れ際に彼から、プレゼントを貰いました。
それはアイデアというにはあまりにも抽象的な″感覚″でした。
彼自身、もしいつか筆を執ることがあるとしたら
こういうテーマで、と考え温めていた大切なテーマです。
そして、彼自身が一番読んでみたい本の内容だとも、言っていました。
正直なところ、私は色々なところで
彼が必死で伝えようとしてくれた″感覚″を盛り込んだものを
観賞した記憶があります。
そして自分の作品自体にも、無意識的に内包されたものとして
それを見つけたりはしました。
「それ」とは、私自身も背負ってきた感覚であり、
苦しみでした。

自分と向き合う、ということは、それ自体が嘘になりかねません。
私が絶えず願望的に自分に望んできた人生のテーマが、
「他人に嘘をついてしまったとしても、自分だけは騙すな」です。
彼はまさに、その「自分だけは騙すな」のところに
テーマを突きつけてきた感じがしたのでした。
彼がログオフした後、
私はおもむろに阿部公房の『壁』を手に取りました。
それは、読み下せずに挫折した一冊でした。

筆を執るのがいつになるのかすら解らない
死滅寸前の状況にある自分。
といってはあまりにも大げさに聴こえます。
このような表現にいたる限り、私は光明を見出せないでしょう。
私は創作を捨てても、生きていけますが
満ちることはない気がしています。

なぜなら私には、矜持がありません。
己の男根と、書くこと以外には、なんら矜持のない人間なのです。
つまり、書く事を抜いた私に残るのは
本当にまっさらな、オスでしかありえません。

……ああ。なんかそれもいいかも。

復調には程遠いです。
が、くりちゃんに今日は感謝です。
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Author:賀沢祐介
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